株式会社サンゲツの本社会議室で開催した夏季セミナーには97名の参加者が集まった

2018年8月29日、名古屋市の株式会社サンゲツ本社会議室「トゥインビーホール」にて夏季セミナー「第5回夢を語る会」を開催した。日本国内はもとより中国・台湾・韓国・ベトナムなど総勢97名が参加。講演やショールーム視察などのプログラムを実施した。

セミナーは、一般社団法人アジア家具フォーラム代表理事阿部野育三による「ペット家具・インテリアへの取り組み」、関空運輸株式会社執行役員第二営業部長の井山真也氏による「物流業界と家具物流の今後」、タンスのゲン株式会社代表取締役社長の橋爪福寿氏による「EC事業の取り組み」の３つの講演を実施した。

今年家具業界でも大きく話題となった物流について講演する関空運輸株式会社の井山氏

EC事業で大きな成功を収めたタンスのゲン株式会社の橋爪氏はEC事業にどのように取り組んできたかを講演

何かを学び取ろうと真剣に耳を傾ける参加者。活発な質疑応答もあり、有意義な時間となった

講演の後には、株式会社サンゲツの名古屋ショールームを３班に別れて見学した。家具とファブリックを配置した20ものコーディネートルームやカーテン・壁紙などの最新アイテムをコーディネーターの案内で見学。店舗でのコーディネートや商品の配置など、実務面でも大いに参考になった。

株式会社サンゲツ名古屋ショールームを見学する参加者ら

セミナーでは、株式会社大塚家具代表取締役社長の大塚久美子氏や株式会社サンゲツ取締役執行役員の金子義明氏のご挨拶もあった。また、会場の提供や運営などで特別な協力をいただいた株式会社サンゲツに対して記念品の贈呈も実施した。セミナーの後は名古屋駅前で女性に人気のバル「シーフード＆イタリアン ViVi」を貸し切り、懇親会を開催した。

夏季セミナーにて挨拶する株式会社大塚家具の大塚社長

服部邦彦常務理事より株式会社サンゲツに記念品を贈呈

懇親会も参加者のより深い交流の場として大いに盛り上がった