アジア家具フォーラムでは、会員内での交流やビジネスの推進を行っているが、2017年10月21日～23日の3日間、中国で最大級の家具展示会であるCIFFを主催する中国対外貿易広州展総公司の李総経理、陳副総経理、曹市場部門担当、喬出展営業部門担当の4名が来日、経済産業省や大手家具販売店を訪問し、意見交換や視察を行った。
　台風が関東に接近しあいにくの天気となったが、精力的に視察や面談を行い、日中家具業界の現状や課題、今後の取り組みなどについて、また日本の特徴ある製品の中国市場での可能性などについて意見交換を行った。

大塚家具本社ショールームを視察したCIFF一行。真ん中が李総経理、左隣が陳副総経理、右隣が大塚家具商品部光中チーフ。

熱心に製品の細部にまでチェックを入れる李総経理と陳副総経理。

材料やサイズ、価格など細かな点もチェックをする陳副理事長

経済産業省・製造産業局　生活製品課のメンバーと様々な意見交換を行ったCIFF一行。中国市場の動向や日本製品の可能性などについて活発な意見交換が行われ、CIFF側には国のバックアップ姿勢もしっかりと伝わった。

仕入だけでなく販売面でも中国との取引が加速する三井デザインテックでの意見交換。

CIFFの新しい取り組みについて説明を行い、有力バイヤーとしての訪問をお願いする李総経理。