ニュースリリース

青島国際家具展を訪問


青島国際家具展が開催された紅島国際会議展覧センター

2019年5月16日(木)から19日(日)にかけて開催された「第16回青島国際家具展」を訪問視察しました。会場は新たに建設された紅島国際会議展覧センターで、同会場で展示会が開催されるのは今回が初めてという記念すべき日となりました。新設会場での同展は、展示規模21万平米、出展者1,342社という大規模なもので、初日の5月16日の来場者数は12.6万人を記録しています。


政府要人や各国、各団体などVIPが視察前に記念撮影


青島国際家具展は2フロア全12ホールを使用して開催されました。1階には「木工機械館」「木製家具館」「睡眠館」に分かれ、2階は「総合家具及び木製半製品館」「家具材料と部品館」に分かれてカテゴリーごとに展示されていました。

初日1日だけで12.6万人もの来場を記録した会場内

「睡眠館」など各カテゴリーに分けて展示されていました

完成品だけでなく木製の部分品なども多く展示されていました

青島国際家具展は中国国内で開催されている展示会のなかでは、中国内販向けといったイメージが強くありました。しかし、展示規模の拡大を繰り返し、また青島近郊の家具メーカーも輸出に取り組む企業が増えてきたため、日本のバイヤーにとって魅力的な製品やメーカーも多数見受けられました。一時期は規模縮小により日本人バイヤーはあまり訪問しなくなりましたが、近年では中国国内はもちろん日本でも再び注目を集め始めている展示会です。

アジア家具フォーラムでは、今後の視察展示会候補として青島国際家具展の動向に注目していきます。

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